内科・消化器内科(内視鏡検査)・肛門内科
わたひき内科クリニック
〒309-1611 茨城県笠間市笠間稲荷町99-1
電話番号:決まり次第、掲載致します。

胃カメラ検査

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上部消化管内視鏡検査(胃カメラ)とは

上部消化管内視鏡検査では、先端に小型のカメラが付いたスコープを口から優しく挿入し、食道・胃・十二指腸半分までの粘膜を直接観察します。
食道がん・胃がん・十二指腸腫瘍の早期発見はもちろんのこと、逆流性食道炎や胃炎、胃・十二指腸潰瘍などの様々な疾患を診断するのに非常に有用な検査です。

胃透視検査(バリウム検査)では間接的に描出されていた病変も内視鏡検査では直接観察により病変の詳細な観察を行うことができます。
必要があれば、鉗子をスコープの先端から出し、生検を行うこともできます。

検査自体は5分程度で終了します。上部消化管内視鏡検査は嘔吐反射を誘発するため「苦しそう」と不安に思う方が多いですが、咽頭麻酔と鎮静剤の併用で苦痛なく検査を終えられる方がほとんどです。


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胃カメラ検査をおすすめする方

胃カメラ検査はこのような患者様におすすめです

  • 喉の違和感、慢性的な咳がある方
  • 胸やけや呑酸、胸部不快感のある方
  • 吐き気のある方
  • 胃の不快感、膨満感、食欲不振、胃痛がある方
  • 貧血や黒っぽい便が出る方
  • 検診や人間ドックのバリウム検査で異常を指摘された方
  • 検診や人間ドックのピロリ菌検査で陽性の方


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胃カメラ検査でわかる病気

胃カメラ検査は、胃や食道、十二指腸の病状を明らかにすることができるため、以下のような病気の診断に非常に役立ちます。

  • 逆流性食道炎
  • バレット食道
  • 食道がん
  • 慢性胃炎(萎縮性胃炎)
  • 胃ポリープ
  • 胃・十二指腸潰瘍
  • 胃がん
  • 十二指腸がん
  • ヘリコバクター・ピロリ感染症
  • 胃出血
  • 機能性ディスペプシア
  • 胃アニサキス症

一番心配なのは検査を受けないで放置することです。
がんは初期の段階では症状がでません。
まずは一度、胃カメラを受けることをおすすめします。


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胃カメラ検査の流れ

  • 予約
    当日胃カメラは診察、検査が一日で終わる検査です。
    WEBまたは電話にてご予約をお願いします。
    抗凝固薬の内服がある方は事前にお知らせください。
  • 検査前日
    検査前日は21時までに夕飯を済ませ、それ以降の食事はお控えください。
    お水やお茶の摂取は検査まで可能です。
  • 受付
    予約時間15分前に来院し、受付をしていただきます。
    当日は朝食を抜いて来てください。
    お水やお茶の摂取は検査まで可能です。
  • 事前診察
    簡単な問診票を記載後、診察を行います。
    スクリーニングの採血をします。
  • お着替え
    待機室にて、検査着にお着替えいただきます。(ロッカー完備)
  • 検査
    処置室にて点滴を取ります。
    その後、検査室にご案内し、ストレッチャーに横になっていただきます。
    鎮静剤ご希望の方は、点滴ルートより投与します。
    検査は5~10分で終了します。
  • 検査後
    検査が終わりましたら、ストレッチャーで寝たまま鎮静剤が切れるまでお休みいただきます。
    覚醒後、医師より結果説明があります。
  • お会計
    結果説明が終わりましたら、本日の検査は終了です。
    お会計を済ませてご帰宅いただけます。
    鎮静剤を使用された方は、当日の自転車・お車の運転はできませんので、ご家族や友人の送迎または公共交通機関でのご移動をお願いいたします。


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胃カメラ検査の費用

下記の費用は参考金額です。診療内容に応じて変動する可能性があるためご了承をお願いいたします。


1割
3割
胃カメラ検査のみ
約2,000円
約5,000円
胃カメラ検査

病理組織検査

約3,000円

約10,000円


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