内科・消化器内科(内視鏡検査)・肛門内科
わたひき内科クリニック
〒309-1611 茨城県笠間市笠間稲荷町99-1
電話番号:決まり次第、掲載致します。

大腸カメラ検査

PAGE TOP

 

大腸内視鏡検査(大腸カメラ)とは

大腸内視鏡検査とは、肛門から大腸内視鏡を挿入し、大腸の粘膜を直接観察する検査です。
検査中に病変が見つかれば、その場で切除することも可能です。
特に大腸がんの早期発見に非常に有効で、定期的な検査によってがんのリスクを大幅に減少させることができます。


PAGE TOP

 

大腸カメラ検査をおすすめする方

大腸カメラ検査はこのような患者様におすすめです

【以下のどれかの症状がある場合】

  • 血便・下血(なるべく早く医療機関に受診するようにしましょう)
  • 下痢
  • 便秘
  • 粘液便
  • 急に便が細くなった
  • 腹痛や腹部膨満感がある
  • 貧血
  • 急な体重減少
  • 食欲不振

【以下のどれかの項目に当てはまる場合】

  • 便潜血陽性であった
  • 以前、大腸ポリープを指摘された
  • 血縁者で大腸がんになった方がいる
  • 40歳以上であるが大腸カメラ検査を一度も受けたことがない

ここからは、大腸がんに関してエビデンスレベルの高いリスクファクター(危険因子)になります。

  • 肥満である(BMI>25)
  • 赤肉(牛肉・豚肉)の摂取が多い(女性にリスクが高い傾向)
  • 飲酒量が多い:日本酒180ml(1合)/day、ビール630ml(大瓶)/day、ワイン200ml(グラス2杯)/day
  • 喫煙されている方もしくは過去に喫煙されていた
  • 運動不足である


PAGE TOP

 

大腸カメラ検査の流れ

  • 査予約(LINE予約、Web予約や電話予約で検査日を仮予約いただけます)
    *大腸カメラ検査の場合、事前に外来診察が必要です。
    *事前の外来診察の際に内服中のお薬を確認しておく必要があります。お薬手帳、または内服中のお薬すべてをご持参いただきます。診察の日に検査日の予約を確定していただき、当日までや検査後の注意などについてもご説明いたします。
    *特に血液をサラサラにする薬剤である高血小板薬(バイアスピリン、バファリン、タケルダ、プレタール、パナルジン、プラビックス、エフィエント、コンプラビン、ブリリンタなど)や抗凝固薬(ワーファリン、イグザレルト、プラザキサ、リクシアナ、エリキュースなど)を内服されている方は必要に応じて数日休薬をしていただく場合があります。
    *LINE予約、Web予約や電話予約では検査日を仮予約までは取得することは可能ですが、検査日の5日前までに事前の診察が必要となります。事前の診察がない場合はキャンセル扱いとなりますのでご注意ください。
  • 検査3日前(便秘症状のある方が対象です)
    検査精度を向上させるために、当院から便秘症の方に対しては、当日の腸管洗浄剤以外の下剤の内服をお願いする場合があります。
    【避けていただく食材リスト】
    海藻類、きのこ類、根菜類、こんにゃく、トマトやかぼちゃの皮、柑橘系のフルーツ、繊維類の多い葉物野菜や豆類
  • 検査前日の食事
    前日の夕食は消化の良い食べ物を20時までに済ませていただき、それ以降は絶食にしてください。
    飲み物は、お水かお茶は接種可能です。
    【避けていただく食材リスト】
    海藻類、きのこ類、根菜類、こんにゃく、トマトやかぼちゃの皮、柑橘系のフルーツ、繊維類の多い葉物野菜や豆類
    ※当院では大腸カメラ検査専用の検査食もご用意しております。食事制限に不安がある方はお気軽にご相談ください。
  • 検査当日
    内服されているお薬は検査予約時の指示通りに服用してください。
    水、お茶は摂取可能です。
    院内で下剤を内服していただくことも可能です。
  • 検査
    貴重品・貴金属類などは外してから、検査着に着替えていただきます。
    ストレッチャーベットに横になり、鎮静剤の使用を希望される方は、点滴などで鎮静剤を注入します。
    麻酔が効いたら検査を開始します。
    検査のみの場合、15分程度で終了しますが、生検検査(病理組織診断用の組織を採取すること)やポリープ切除などの処置がある場合は、もう少し時間がかかります。
  • 検査後
    鎮静剤を使用された方は20〜60分程度休憩いただきます。
    ポリープ切除を行った患者様は1時間程度休憩頂きます。
  • 検査結果の説明
    大腸カメラ検査の内視鏡画像をご覧いただきながら医師が丁寧に結果を説明いたします。
    ご不明点や心配な点がございましたら、遠慮なく何でもお気軽にご質問なさってください。
    大腸カメラ検査の際に、生検検査(病理組織診断用の組織を採取すること)やポリープ切除を行った場合には、結果が出るまでに約2週間程度かかります。
    約2週間後に再度受診いただいて結果をご説明致します。
  • ご帰宅にあたり
    鎮静剤を使用した場合、自動車、バイクや自転車の運転はできませんのでご注意ください。
    検査後、1時間は飲食を控えていただきます。
    検査当日は運動や飲酒はお控えください。
    血液をサラサラにするお薬を内服中の患者様は医師の説明があります。


PAGE TOP

 

大腸カメラ検査の注意点

【検査前日の食事】

  • 前日の夕食は消化の良い食べ物を20時までに済ませていただき、それ以降は絶食にしてください。
  • 飲み物は、お水かお茶は接種可能です。

【避けていただく食材リスト】

  • 海藻類、きのこ類、根菜類、こんにゃく、トマトやかぼちゃの皮、柑橘系のフルーツ
  • 繊維類の多い葉物野菜や豆類

【ポリープ切除を行った患者様へ】

  • 翌日に腹痛や出血がなければ、少しずつ消化のよいものから食べはじめ、数日かけて普段通りの食事に戻してください。
  • 切除した当日は油っこい食事はお控えください。
  • シャワーは可能ですが、切除当日の入浴は控えてください。翌日から入浴も可能です。


PAGE TOP

 

大腸カメラ検査の費用

下記の費用は参考価格です。
診療内容に応じて費用の変動がございますので、ご了承ください。


1割
3割
大腸カメラ検査のみ
約2,500円
約7,500円
検査

病理組織検査

約5,000円

約15,000円

大腸ポリープ切除
約7,000

12,000円
約20,000

35,000円

※大腸ポリープを切除した方は、ほとんどの場合が医療保険の手術給付金の支払い対象となります。
保険会社にお確かめください。


PAGE TOP